はじめに
こんにちは!沖縄で3匹の猫と暮らす「黒猫兄弟」です。
沖縄の魅力といえば、エメラルドグリーンの海や白い砂浜、そして美味しい沖縄料理を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?もちろん、沖縄本島だけでも十分に楽しめますが、実は本島から日帰りで行ける魅力的な離島がたくさんあるんです!
「離島に行ってみたいけど、時間がない…」「日帰りで行ける離島ってどこがあるの?」
そんな風に思っている方もいるかもしれませんね。でも大丈夫!今回は、私が実際に訪れて感動した、沖縄本島から気軽にアクセスできる日帰り離島の魅力を、とことん深掘りしてご紹介します。
限られた旅行期間でも、沖縄らしい離島の雰囲気を満喫したい!というあなたの願いを叶えるために、各島の魅力やアクセス方法、そして日帰りだからこそ楽しめるポイントをぎゅっと詰め込みました。
この記事を読めば、きっとあなたも日帰り離島の虜になるはず!
さあ、一緒に沖縄の隠れた楽園を探しに行きましょう!
日帰りで行ける離島はこんなにたくさん!
沖縄本島周辺には、日帰りでも十分に楽しめる離島が点在しています。
それぞれの島には独自の魅力があり、美しいビーチでの海水浴はもちろん、歴史や文化に触れたり、美味しいグルメを堪能したりと、様々な楽しみ方ができます。
今回は、特に人気の高い以下の離島をご紹介します。
•伊江島(いえじま)
•津堅島(つけんじま)
•ナガンヌ島
•久高島(くだかじま)
•水納島(みんなじま)
•渡嘉敷島(とかしきじま)
•座間味島(ざまみじま)
各離島の魅力とアクセス方法
1. 伊江島(いえじま)
沖縄本島からも見える「城山(ぐすくやま)」がシンボルの伊江島。約100万輪のテッポウユリが咲き誇るリリーフィールド公園や、ピーナッツ、在来小麦、ラム酒など、伊江島ならではの特産品も魅力です。
•アクセス: 本部港からフェリーで約30分
•料金: 大人往復1,390円
•便数: 1日4~8往復
伊江島の魅力をもっと深掘り!
沖縄本島北部の本部港からフェリーで約30分。船に揺られていると、ひときわ目を引く特徴的な形をした山が見えてきます。それが、伊江島のシンボル「城山(ぐすくやま)」、通称「タッチュー」です。標高172mとそれほど高くはありませんが、山頂からは360度の大パノラマが広がり、沖縄本島はもちろん、遠くの島々まで見渡せる絶景が楽しめます。私も初めて登った時は、その景色に思わず「わぁ!」と声が出ちゃいました。風が心地よくて、時間を忘れて見入ってしまいますよ。
伊江島は、春になると「リリーフィールド公園」で約100万輪ものテッポウユリが咲き誇り、島全体が白い絨毯を敷き詰めたように美しく彩られます。この時期に合わせて訪れるのもおすすめです。
白いユリと青い海のコントラストは、まさに絵葉書のような美しさです。
また、伊江島は「伊江島小麦」や「伊江島牛」といった特産品も豊富です。特に、伊江島産の小麦を使った「伊江島たっちゅー」というお菓子は、お土産にもぴったり。島内の飲食店では、新鮮な海の幸や伊江島牛を使った料理も楽しめます。私のおすすめは、伊江島産のピーナッツを使った「ピーナッツ豆腐」。濃厚な味わいがたまらないんです。
日帰りでも、レンタサイクルやレンタカーを借りて島内を一周すれば、伊江島の豊かな自然と文化を存分に満喫できます。のんびりとした島の時間を過ごしたい方には、特におすすめの離島です。
2. 津堅島(つけんじま)
別名「キャロットアイランド」とも呼ばれる津堅島は、島の半分が人参畑というユニークな島。静かで美しい穴場ビーチ「トゥマイ浜」でのマリンアクティビティや、人参ジュースがおすすめです。
•アクセス: 平敷屋港から高速船で15分、フェリーで30分
•料金: 大人往復 高速船1,530円、フェリー1,240円
•便数: 1日合計5往復
津堅島の魅力をもっと深掘り!
うるま市の平敷屋港から高速船で15分、フェリーで30分と、あっという間に到着する津堅島。
別名「キャロットアイランド」と呼ばれるこの島は、その名の通り、島の半分が人参畑というユニークな景観が広がっています。私も初めて訪れた時は、見渡す限りの人参畑に驚きました。
収穫時期には、あたり一面に人参の甘い香りが漂うそうですよ。
津堅島の一番の魅力は、なんといっても「トゥマイ浜」に代表される、静かで美しい穴場ビーチです。
透明度の高い海は、シュノーケリングにも最適。シーズン中にはマリンアクティビティも楽しめます。
私のおすすめは、ビーチでのんびり過ごすこと。都会の喧騒を忘れて、波の音を聞きながら過ごす時間は、まさに至福のひとときです。
島内にはレンタサイクルがあるので、自転車を借りて人参畑の中をサイクリングするのも楽しいですよ。
島のあちこちで、のどかな風景や昔ながらの沖縄の集落に出会えます。
そして、津堅島に来たらぜひ味わってほしいのが、採れたての人参を使った「人参ジュース」や「人参しりしり」。
新鮮な人参の甘みがぎゅっと詰まっていて、とっても美味しいんです。
お土産には、人参を使った加工品もおすすめです。
日帰りでも十分に島の魅力を満喫できる津堅島。沖縄本島から手軽に行ける穴場スポットとして、ぜひ訪れてみてください。
3. ナガンヌ島
慶良間諸島で最も本島に近い無人島。丸ごと珊瑚礁に囲まれた絶景が広がり、シュノーケリングやバーベキュー、キャンプ、パラセーリングなど、多彩なプランで楽しめます。
•アクセス: 泊港から船で20分
•料金: フリープラン大人往復 5,800円(夏季は7,400円)
•便数: 1日1往復(夏季は2往復)
ナガンヌ島の魅力をもっと深掘り!
那覇の泊港から船でわずか20分。慶良間諸島で最も本島に近い場所に位置するナガンヌ島は、島全体が珊瑚礁でできた美しい無人島です。私も初めてこの島に足を踏み入れた時、その透明度の高い海と白い砂浜に感動しました。まるで絵に描いたような絶景が目の前に広がっていて、まさに「楽園」という言葉がぴったりです。
ナガンヌ島は、無人島でありながら、シュノーケリングやダイビング、バーベキュー、キャンプ、パラセーリングなど、様々なアクティビティが楽しめる施設が整っています。特に、慶良間ブルーの海でのシュノーケリングは格別!色とりどりの熱帯魚や美しい珊瑚礁を間近で見ることができ、まるで天然の水族館にいるような気分になります。私も夢中になって魚たちを追いかけてしまいました。
日帰りツアーが充実しているので、手ぶらで訪れても十分に楽しめます。ランチはバーベキューで、沖縄の美味しいお肉や海鮮を味わうのもおすすめです。無人島ならではの静けさと、手つかずの自然が残るナガンヌ島で、日常を忘れてリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。都会の喧騒から離れて、心ゆくまで自然を満喫したい方には、最高の場所です。
4. 久高島(くだかじま)
琉球の神話に登場する神聖な島で、「神の島」とも呼ばれています。
私自身何度か訪れている離島です。久高島はいわゆる観光スポット的な場所がないので、ガイドツアーなしだと退屈な場所に感じてしまうのですが、ガイドツアーを予約してガイドさんに島の歴史や逸話などを聞きながら周るとこの島の印象が大きく変わるのでおすすめです。港から徒歩6分のメーギ浜では海水浴も楽しめます。
•アクセス: 安座真港から高速船で15分、フェリーで25分
•料金: 大人往復 高速船1,480円、フェリー1,300円
•便数: 1日合計6往復
久高島の魅力をもっと深掘り!
沖縄本島南部の安座真港から高速船で15分、フェリーで25分。琉球の創世神アマミキヨが降り立ったとされる「神の島」、久高島。島全体が聖地とされ、今もなお多くの神話や祭祀が息づいています。私も島を訪れると、どこか厳かで神聖な空気が漂っているのを感じます。パワースポットとしても有名で、訪れるだけで心が洗われるような気持ちになりますよ。
久高島では、島の歴史や文化を深く知ることができるガイドツアーがおすすめです。地元の方から島の言い伝えや聖地の意味を聞くことで、より一層島の魅力を感じることができます。島内にはレンタサイクルもあり、自転車でゆっくりと島を巡るのも良いでしょう。手つかずの自然が残るフボー御嶽や、神聖な場所とされるイシキ浜など、見どころがたくさんあります。
海水浴を楽しむなら、港から徒歩6分の「メーギ浜」がおすすめです。透明度の高い穏やかな海で、のんびりと過ごすことができます。ただし、久高島は神聖な場所が多いため、立ち入り禁止区域や、祭祀の時期には立ち入りが規制される場所もあります。訪れる前に、久高島の公式ホームページなどで情報を確認するようにしましょう。島の文化や自然を尊重し、静かに過ごすことが大切です。
5. 水納島(みんなじま)
本部半島の沖合に浮かぶ、ぐるり1周しても5kmに満たない小さな島。船着場の真横に砂浜が広がり、本島出発後あっという間に、珊瑚礁に囲まれた離島のビーチを満喫できます。
上空から見るとクロワッサン型をしていることから、「クロワッサンアイランド」とも呼ばれています。
•アクセス: 渡久地港から高速船で15分
•料金: 大人往復1,730円
•便数: オフ期1日3~4便、ハイシーズン1日6~8便
水納島の魅力をもっと深掘り!
沖縄本島北部の渡久地港から高速船でわずか15分。上空から見るとクロワッサン型をしていることから、「クロワッサンアイランド」とも呼ばれる水納島。ぐるり一周しても5kmに満たない小さな島ですが、その美しさは格別です。私も初めて訪れた時、船を降りてすぐに目の前に広がる白い砂浜と、どこまでも続く透明な海に息をのみました。まるで宝石箱をひっくり返したような、色鮮やかな海の世界が広がっています。
水納島の魅力は、なんといってもそのアクセスの良さと海の美しさです。船着場のすぐ横に広がる「水納ビーチ」は、遠浅で波も穏やかなので、小さなお子さん連れでも安心して海水浴を楽しめます。シュノーケリングをすれば、カラフルな熱帯魚たちがすぐ目の前を泳いでいるのを見ることができますよ。私も夢中になって魚たちと戯れてしまいました。
島内には、食事処やマリンショップもあり、日帰りでも十分に楽しめます。パラソルや浮き輪のレンタルもあるので、手ぶらで訪れても大丈夫。透明度の高い海でのマリンアクティビティはもちろん、ビーチでのんびり過ごしたり、島内を散策したりと、思い思いの時間を過ごすことができます。短い時間で沖縄の美しい海を満喫したい方には、水納島は最高の選択肢です。
6. 渡嘉敷島(とかしきじま)
慶良間諸島で一番大きな島で、美しすぎる「ケラマブルー」の海が魅力。ダイビングスポットや透明度の高いビーチが多数あり、冬にはザトウクジラが姿を見せることもあります。
•アクセス: 泊港から高速船で40分、フェリーで1時間10分
•料金: 大人往復 高速船4,810円、フェリー3,210円
•便数: 1日合計3往復(変動あり)
渡嘉敷島の魅力をもっと深掘り!
那覇の泊港から高速船で40分、フェリーで1時間10分。慶良間諸島の中でも一番大きな島、渡嘉敷島。世界中のダイバーが憧れる「ケラマブルー」の海が広がるこの島は、その透明度の高さから「世界が恋する海」とも称されています。私も初めてケラマブルーの海を見た時は、その吸い込まれるような青さに感動しました。まるで絵の具を溶かしたような、深く美しい青色が忘れられません。
渡嘉敷島には、「阿波連ビーチ」と「とかしくビーチ」という2つの美しいビーチがあります。どちらのビーチも、白い砂浜と透明度の高い海が広がり、シュノーケリングやダイビング、シーカヤックなど、様々なマリンアクティビティを楽しめます。特に阿波連ビーチは、周辺に飲食店や宿泊施設も充実しているので、日帰りでも快適に過ごせます。私のおすすめは、阿波連ビーチの沖合に浮かぶ無人島「ハナリ島」への渡し船。ハナリ島周辺の海は、さらに透明度が高く、手つかずの自然が残っています。
冬の時期には、ザトウクジラが繁殖のために渡嘉敷島近海にやってくるので、ホエールウォッチングも楽しめます。大迫力のクジラの姿を間近で見ることができ、忘れられない思い出になること間違いなしです。美しい海でのアクティビティはもちろん、展望台からの絶景や、島の自然を満喫できるトレッキングなど、様々な楽しみ方ができる渡嘉敷島。沖縄の海の魅力を存分に味わいたい方には、ぜひ訪れてほしい島です。
7. 座間味島(ざまみじま)
渡嘉敷島の西側に位置する座間味島も、慶良間ブルーの海が広がる美しい島。ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで二つ星を獲得した「古座間味ビーチ」や、展望台からの眺望も魅力です。
•アクセス: 泊港から高速船で50分、フェリーで2時間
•料金: 大人往復 高速船6,080円、フェリー4,090円
•便数: 1日合計3往復(GWと7・8月は4往復)
座間味島の魅力をもっと深掘り!
那覇の泊港から高速船で50分、フェリーで2時間。渡嘉敷島の西側に位置する座間味島も、慶良間諸島を代表する美しい島の一つです。ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで二つ星を獲得した「古座間味ビーチ」は、その美しさから「世界が認めたビーチ」として知られています。私もこのビーチを訪れた時、その透明度の高さと、色とりどりの魚たちが泳ぐ姿に感動しました。まるで天然のプールのような穏やかな海で、時間を忘れて泳いでしまいます。
座間味島には、古座間味ビーチの他にも、夕日の名所として知られる「阿真ビーチ」があります。阿真ビーチはウミガメが産卵に訪れることでも有名で、運が良ければウミガメと一緒に泳ぐこともできるかもしれません。私も一度、シュノーケリング中にウミガメに遭遇したことがありますが、その優雅な泳ぎに心を奪われました。
島内には、海抜137mの高月山をはじめ、いくつかの展望台があり、そこからは慶良間諸島の美しい島々や、ケラマブルーの海を一望できます。特に、高月山展望台からの眺めは圧巻で、座間味島の全景と、その先に広がる慶良間諸島の島々が織りなす絶景は、まさに息をのむ美しさです。レンタサイクルで島内を巡りながら、お気に入りの絶景スポットを探すのも楽しいですよ。
ダイビングやシュノーケリングはもちろん、カヤックやSUPなどのマリンスポーツも盛んです。美しい海でのアクティビティを満喫したい方には、座間味島は最高の選択肢となるでしょう。日帰りでも十分に楽しめる座間味島で、あなただけの特別な思い出を作ってみませんか?
日帰り離島を楽しむためのポイント
事前準備が成功の鍵
日帰り離島を満喫するためには、事前の準備が何より大切です。まず、船の時間を必ず確認しましょう。日帰りなので、最終便の時間を把握しておくことは必須です。時期によって便数が変動することもあるので、公式サイトや電話で最新の情報をチェックしてくださいね。
特にハイシーズンは船が混み合うので、早めの予約がおすすめです。私も以前、予約なしで行って乗れなかった経験があります。せっかくの楽しい旅行が台無しにならないよう、余裕を持って予約しておきましょう。
持ち物チェックリスト
日帰り離島では、以下の持ち物を忘れずに準備しましょう:
•日差し対策グッズ:帽子、サングラス、日焼け止め(離島の日差しは想像以上に強いです)
•海水浴用品:水着、タオル、着替え
•飲み物:島によっては自動販売機が少ない場合があります
•防水バッグ:スマホやカメラを海水から守るために
•現金:島内では現金のみの場合が多いです
島内での移動手段
多くの離島では、レンタサイクルやレンタカーが利用できます。事前に予約しておくとスムーズです。特に小さな島では、自転車での移動がおすすめ。島の風を感じながら、のんびりと島内を巡ることができますよ。
まとめ
沖縄本島から日帰りで行ける離島は、それぞれ異なる魅力を持っています。美しい海でのアクティビティ、歴史や文化に触れる体験、そして美味しい地元グルメなど、短い時間でも充実した一日を過ごすことができます。
伊江島の城山からの絶景、津堅島の人参畑、ナガンヌ島の無人島体験、久高島の神聖な雰囲気、水納島のクロワッサン型の美しさ、渡嘉敷島のケラマブルー、座間味島の世界が認めたビーチ。どの島も、きっとあなたの心に特別な思い出を刻んでくれるはずです。
次の沖縄旅行では、ぜひ日帰り離島へ足を延ばして、沖縄のもう一つの魅力を発見してみてください!きっと、沖縄本島だけでは味わえない、特別な体験が待っていますよ。